2011-01-01から1年間の記事一覧

参禅日記 NHK 坂の上の雲 日本海海戦

厭戦と平和主義者秋山など 冗長な歴史劇 坂の上の雲制作費250億 視聴率11%とか 国民の受信料 !NHKが嘗て放映した「そのとき歴史が動いた」を上回る 「日本海海戦」を期待したが。

参禅日記 山用ダウン

単独のラッセルに 自信なし 谷川岳 一ノ倉までの積雪情報___スノウシューツアーの募集山用のダウン惜しみなく 夜坐で着る わが登頂は 仏陀の正覚

参禅日記 ヴァイオリンリ サイタル

音楽も容姿も花開き 渡欧時の少女の記憶 夢のリサイタル ___http://www.ito-vn.jp(嘗て父君を訪ねたとき、渡欧の準備中だった少女)むしろ ソロで聴きたい ウイーン音大を 主席卒業の ヴァイオリンの音色(ねいろ)_____チェンバロ伴奏の曲にピアノの音…

参禅日記 坂の上の雲

壮大な駄作か著者も ドラマ化を拒んだという 坂の上の雲 歪曲も誤謬も目立つ 戦いの描写で 何を 言おうとするのか

参禅日記

生涯を実らない絵に賭ける人 その生き方を われは肯う __K氏個展坐禅する自分がいない いつものように 禅堂の夜にひとり坐ってこの年も間もなく終わる 残る時間にしがみつくような ひと息ひと息

参禅日記

「行きなさい」とのみ母に言わしめ 二本松少年隊は 死地へ発ちぬと (62名中、12歳から14歳までの年少者34名、 官軍の圧倒的な火力の前に忽ちに壊滅した。)魂に残る記憶か 脳を病む智恵子の切り絵の かなしい美しさ __智恵子記念館暁天坐いつものごとく …

恐らくは絶後となろう これ程に 道元を知る現代訳は「魂に響く 正法眼蔵現代訳抄 (後編)」 窪田慈雲 春秋社 612頁 4200円(税込み)日本でも絶えようとすると師は憂う インド中国に絶えた 仏陀の血脈

参禅日記 伝記「スティ−ブジョブズ」Steve Jobs

開悟し得た人材と 慈雲師は悔やむ 参禅に良師を得なかったジョブズスイッチがOFFとなるように 一切が消え去ることを 肯えなかったジョブズ窪田慈雲:「正法眼蔵現代訳抄 後編 11月刊行」

参禅日記 

ステンレスの重き扉は閉じられぬ なきがらさえも 失せんとするとき虚しさもやがて去り行き 二日にわたる通夜 葬儀のあとの 長いひとりの夜坐(道場主の岳父逝去)

参禅日記 一ノ倉沢

ルンゼ3か ルンゼ4 本谷か ガッシャーブルムに敗れたE君らが 一ノ倉に挑んだ悔しさのルートは ___ 谷川岳一ノ倉の写真: http://blogs.yahoo.co.jp/koleedes 首(こうべ)を垂れ 「山の鎮め」の像は立つ 秋の日差しの谷川岳山麓E君と仲間、二人は稜線…

参禅日記 映画「はやぶさ」

日本人のわざの緻密さ 7年後 NASAもなし得ぬ はやぶさの帰還7年間の宇宙の旅を導きし 人々の辛苦を 映画「はやぶさ」に知る旅立ちし地球の空に 帰り来て激しく燃えて はやぶさは果てぬ

参禅日記

参禅1年半 初回の接心に青年T氏見性 われ未見性 参禅5年深浅を問わず ともかくもまず見性 高邁な理想を掲げる前に

参禅日記 スティーヴジョブズを悼んで

明敏な事業家のゲーツ 天成の企業家か教祖か アップルのジョブズ坐禅を組み瞑想の土曜日を 持ったという ジョブズのひらめきは常人を超える「今日の日が最後の1日」と 口癖のように Steve Jobsは言ったというEnlightmentを求めインドへと旅した若者に 技術…

参禅日記

道場主の本気度を知る 「だからここから十六羅漢を」と 激しくわれの言を封じて駅前の自社ビル2フロアを改修し 無償の禅堂を営む 居士のこころざし

参禅日記

提唱の洞山の「切」は 瀬戸際のわれへのことば 時空を超えて「フレッシュな文化として まずドイツに禅は根付いた」 師家の実感

参禅日記 前立腺癌を抱えて

放射線治療の予約を見送る せめてこの冬一杯を 登頂に当てるPSA値 劇的に下がり0.25 参禅を優先する いのちのゆとりができた

参禅日記

Spring-water in the green creek is clear Moonlight on Cold Mountain is white Silent knowledge___the spirit is enlightend of itself Contemplate the void: this world exceeds stillnessGary Snyder碧澗泉水清 寒山月華白 黙知神自明 観空境逾寂寒山…

参禅日記

成道までの体力は残る 硫黄岳2760mを 易々と登りぬ雲ひとつない秋空に去年の夏 文三郎尾根をよじ登った 赤岳が立つ http://blogs.yahoo.co.jp/koleedes

参禅日記

独参 二元にわたる 大空に消え行く片雲のような 自己となっても 非思量の世界 正法眼蔵は 学解(がくげ)の人々の 思弁を超えている ___禅会の後の茶礼でhttp://meilli.exblog.jp/12968329 6月26日「正法眼蔵現代訳抄」紹介

参禅日記

見上げれば雲が流れる 禅堂の窓辺に坐して 五年目の秋打ちのめされる思い 洞山の厳しさ 棒も喝も用いず

参禅日記

自分はいない 坐禅から立ち、経行(きんひん)し、 また坐るのは 何ものなのか顔のむくみ少し失せたか カソデックスの服用を止め 2週間経ち

参禅日記

あまりにも低レベル 民主党の 代表選挙を追いつつ 史論児玉源太郎を読み直す http://blogs.yahoo.co.jp/koleedes 劇的にPSA値下がり1.04 強いホルモン剤カソデックスは中止 昨日の診断ベルリンの接心まで 老師を「追っかけ」のI氏語る ドイツの禅の根強さ

参禅日記

5年目の夏も過ぎて行く 生涯の師と禅堂と 窓の涼風やはりこのホルモン治療か 異様な脱力感 坐から立とうとするとき特に切に忌む他に従って覓むることを 我れ今独り自ら往くも__ 処々渠に逢うを得たり洞山大悟の偈を読み返す

参禅と前立腺癌

法の知見で嬉しきことありと道場主は うな重の昼食をわれに奢りぬ ___坐禅中、改めて線香を立てるしぐさあり接心への助走をすべきとM氏は言う われは毎週がミニ接心なり

参禅と前立腺癌

幸いに体力は失せず 禅堂に泊まり込み 20炷の坐にも耐えたりこの夏は決着のとき 死に切れぬ自己そのままの ムの息の行(ぎょう)

参禅と前立腺癌

全身のだるさ やがては慣れて行くか 耐え難くなるのか リューブリン カソデックス有身与無身 是我復非我 身有るかまた無きか 是れ我れか はた我れにあらざるか 寒山詩

参禅と前立腺癌

5年間の旅も漸く終わらんとして 前立腺に癌ありと知るどの程度体力の落ちる療法か 明日第一回のホルモン注射PSA(Prostate Specified Antigen)4.48 MRI検査都立O病院 6.14 疑いあり 前立腺針生検O病院 検査入院 6.29,30 発熱40度(針が雑菌を拾う) 地元H…

参禅

消え入らんばかりの自己を さらに捉え ムの息のうちに消し去らんとす名指しして他を批判するブログあり 自らの立場の浮揚を狙うか

参禅

「応無所住」を師に問う 汝(なれ)すでに 触発の機縁を待つばかりなりと 鈍行のグリーン車の帰宅 深い安らぎ 2泊3日のミニ接心を終え

参禅日記

「禅キリスト教の誕生」を exblogに載せんとして 禅はドイツに根付きしを知る 師家の辿った道の険しさ 「悟りなき」の抄録を ブログに載せつつ思い知る